弁護士や税理士が肝心なときに役に立たない理由

経営危機のときに、一番頼りにしたい士業の面々、税理士・会計士さんや弁護士さんは、正直あまり役に立ちません。

                                       

具体的にいうと、彼らが考える一番いい方法が、「法的に全く(またはほぼ)リスクがない方法」でないかぎり、あなたにとっての一番いい方法として、それを言ってはくれません。

なので、結果的に役に立たないということです。

あなたにとって一番いい方法が、法的に全くリスクのない方法とたまたま一致することは、まずないです。

なにも違法なことをしなさいと言っている訳ではないので、ご留意くださいね。

                                              

ほとんどの場合、「法的リスク」がない方法=あなたにとって、一番いい方法。ではないということです。

『現金化と資産隠し』の項で、説明していますが、経営危機の状況というのは、最悪、破産する可能性もあるわけですね。

そして、破産するとなると、全ては結果論で、時間をバックデートして評価されます。

つまり、当時はいいも悪いも評価できないし、されないんですが、後になって破産せざるを得なくなると、それはとたんに悪とされることもあるわけです。

                                                   

そして、弁護士・税理士・会計士は、資格業ですから、懲戒だなんだといわれ、自分の資格を失うリスクを常におっています。

そんな中、イチクライアントにすぎないあなたに、後から悪といわれかねない方法を提示して、それが採用されたとしましょう。

あなたが運よく経営危機を乗り越えれば、よかったね。で終わる話ですが、残念ながら、乗り越えられず、破産申し立てされてしまうと、自分がしたアドバイスが後で問題視されるわけですね。

                                                  

あなただったら、そんなリスクを冒しますか?

                                                     

ね、だから、ちょっと資金繰りが厳しいので、銀行に金借りたい。くらいのレベルの相談なら、全然相談乗ってくれますが、今月末のキャッシュがありません。とか、来月末には資金ショートです。となって切羽詰まったときに、あわてて相談にいっても、向こうから言われることは、みんなほぼ同じ、

                                                   

もう諦めて破産しましょう、

                                                 

です。

                                                     

もちろん彼らもそれなりに色々な方法を知っているはずです。でも、言わない。言えない。自分が大事ですから。

彼らを責めても仕方ないんです。そういうもんですから。

                                                         

相談する相手を間違うな。ということです。